八坂圭 誕生の地 福岡。
その沖合には、世界遺産に登録された沖ノ島があります。今回のプロジェクトは、その沖ノ島のエネルギーが感じられる 筑前大島 における集中制作で、空・海・大地からなる三つの原画を創作し、ストールへと繋げます。
宇宙から感じるヒカリを伝える画家 八坂圭
沖の島を眼前に臨む、小さな島
筑前大島での集中制作。
何を感じ、どんな作品を描き、新しい光を伝えてくれるのか?
「神宿る島」として信仰の対象である沖ノ島(宗像大社沖津宮)は、
今も女人禁制で渡島が厳しく制限されています。
その沖ノ島を遠くから拝む宗像大社沖津宮遥拝所が、
筑前大島に存在しています。また、筑前大島には、
水の女神・宗像三女神の湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る
宗像大社中津宮があり、七夕伝説発祥の地と云われています。
1974 年福岡生まれ。多摩美術大学大学院修了後、パプアニューギニアへ留学。ゴロカ大学卒業後、自然の背後にあるスピリチュアルなエネルギーをテーマに作品をつくり、アートを通じて、人々の生活のなかに宇宙的な愛をとどける活動を行う。国内外で作品を発表し続け、東京・福岡などで個展を開催。2010年より「月刊はかた」表紙を担当。2013 年には日テレ系「おしゃれイズム」スタジオアートに作品が使われる。海外の美術展覧会への出品や、アートレッスンなど活動を続けている。
素材となるベースのストールは、岐阜県の繊維メーカー加藤繊維。八坂圭自らがメーカーとやり取りし、本当に良い素材を選んで製作します。作品のエネルギーを保つため色合いにもこだわった、絹と綿の平織り。綿混紡シルクのとても手ざわりのよい大判ストールです。
(サイズ:200cm×75cm)
ストールの染めは、東京都墨田区にある有限会社フルカワ。インクジェット方式による色合いを確認するため訪問。試行錯誤の結果、とてもデリケートなグラデーションまでも反映できることが確認できました。天然繊維の表面に、一枚一枚染められた、高品質なストールです。
皆様のご予約により、製作がスタートとなりました。
お申込みフォームより必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
大判ストール(サイズ:200cm×65cm) 各1枚
八坂圭
2017 ストール新作プロジェクト